白い波と白い富士山
みなさま、お変わりありませんか?
いかがお過ごしですか?
今年はよく雨が降ります。
そして、寒暖差の大きい日がたびたびあります。
前日との温度差が10度もあった雨の寒い日の翌日の富士山はきれいでした。
もう4月も半ばを過ぎたのに真冬のような富士山がみえました。
このあたりは寒い雨でしたが富士山にはまた雪がたくさん降ったのでしょう。
古富士も雪で白くなっていました。
4月19日の富士山です。↓
波が高く、打ち寄せる波は真っ白です。
白い波と白い富士山。とてもきれいでした。
波が高いのでサーファーがたくさんきていました。
コロナで不要不急の外出は自粛の今、海に散歩にきている人が多いです。
密閉ではない海で波乗りをしている人たちはとても気持ちよさそうです。高い波からすべり落ちるときはどんな感じなのかなあと思いながらシャッターを切っています。
辻堂海岸のサーファーはそんなに多くないのですが、サーフィン連盟がサーファーに自粛を呼び掛けています。県外から多くのサーファーがきて、海岸道路で車が渋滞しているようです。
晴れて富士山が見えると気持ちが癒されます。
この日は白い波と白い富士山、そしてサーファーにみとれました。
↓烏帽子岩
唐突ですが大量絶滅の話。
地球ができて46億年たっています。
地球はこれまでに5回、同時期に大量の生物が絶滅した歴史がある。
第一の大量絶滅期オルドビス紀 4億5千万年前
最初の大量絶滅はオルドビス紀、4億5千万年前。気が遠くなるような大昔。
もちろん、人類はまだ誕生していない。
そのころ、海中では生物が繁栄していたが、
地球規模の気候変動で海水温の変化で海の生物の85%が絶滅した。
第二の大量絶滅デボン紀 3億7千万年まえ
第一の大量絶滅のあと、海の中で移動能力のある生物が生き残り、魚たちが進化して繁栄した。デボン紀では海の酸素が不足するという大異変が起きて、第二の大量絶滅がおきた。
そこでは陸上に進出することができた生き物が生き残ることができた。
そこで生き物に足が備わった。
第三の大量絶滅期 ペルム紀 2億5千万年前
史上最大の大量絶滅が起きたペルム紀では
地球を寒冷化が襲い、さらに巨大噴火がおき、全生物の種の96%が絶滅した。
第四の大量絶滅期 三畳紀 2億年前
ペルム紀の大量絶滅を乗り越えた三畳紀は、種が進化した時代で、初期の恐竜、爬虫類の時代。
三畳紀では大規模な地殻変動による噴火がいたるところでおき、全生物の種の76%が絶滅。
第五の大量絶滅期 白亜紀 6600万年前
第四の大量絶滅後恐竜は大型化し、恐竜全盛時代を迎える
ジュラシックパークの世界やね。
その繁栄はジュラ紀から白亜紀にかけて1億3千万年も続いたけど、白亜紀の末に巨大隕石が地球に落下して大量絶滅がおきた。恐竜は絶滅した。
五回目の大量絶滅後生き残った哺乳類は恐竜がいなくなったことで進化をとげ、人類が誕生した。私たちの祖先ホモサピエンスが誕生したのは20万年前。
今、地球規模の気候変動が起きている。絶滅している種も多い。
今が第六の大量絶滅期になるのではないかと危惧する学者もいるそうです。
NHKBSPのコズミックフロントNEXTより
そして、今、気候変動に加え、ウィルスが人類に戦いを挑んできています。
ウィルスに人類は弱い。
世界がこんなことになろうとは多くの人は思ってもなかった。
第五の大量絶滅のあと、生き残ったのは哺乳類だけではない。
次の大量絶滅のあと、主役になるのはだれか、それはだれも知らない。
とコズミックフロントNEXTは締めくくっていました。
地球46億年の歴史の間にほぼ1億年ごとに大量絶滅がおきており、
前回の大量絶滅は6600万年前。
ウィルスも気候変動もあなどってはいけない。
コズミックフロントNEXTを見て、気候温暖化の問題をもっと真剣に考えないといけないと思った。これまでの大量絶滅には気候変動が大きく影響している。
そして新型コロナウィルスのワクチンができるまでみんなで耐えねばならない。
防衛装備購入にあれほど税金を投入している政府は国民の休業補償など仕事を失った人たちを支援することにもっともっと税金を投入してほしい。
安心して仕事を休めるようにしてくれないと自粛できない。感染拡大は止まらない。
ところで今は地質学的に何紀になるのだろうか。(調べてみて・・・・)
へ~!今は「新生代」第四紀になるそうな。
新生代第四紀の終わりに大量絶滅が起きた、ってことにならないよう、頑張ろう!
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桜の季節は終わりました。
来年、桜の咲くころには、日本中の街が笑顔であふれていますように、
というよこはまトヨペットのCMが素敵でした。
うちの近くの公園の桜。
私は来年は吾妻山に富士山と桜の写真を撮りに行きたい。
湘南の海にたくさんの人がくるからこんな看板がとりつけられた。(4月23日)
これから海はどうなるんだろう。