ようやく真っ白い富士山
24日に通過した南岸低気圧が山に雪をたくさん降らせて、ようやく真っ白な富士山になりました。
1月25日朝8時46分の富士山です。
裾野のあたりまで雪で白くなっています。
午後にも海に出かけていきました。
海がきらきらと光って、ヨットが浮かんでいました。
午後12時44分。
太陽が真上にきているので、富士山の山肌の色が少し違います。
すごいたくさんの鳥が飛んでいます。黒い点々はなんだろう?と思ったのですが、写真を大きくしたら鳥でした。
夕焼けを見に、また海にきました。
16時51分。
これから南岸低気圧がたびたび通るようになり、そのとき、また雪が降るでしょう。
富士山の雪はもう融けずに、このまま白い富士山でいてくれるでしょう。
何回かの低気圧をやり過ごして、季節は春に向かっていきます。
緊急事態宣言が出されて2週間過ぎて、感染者数は少し、減ってきました。
罰則について議論されています。
懲役刑という言葉もきかれます。
先日、ウエビナーで弁護士の伊藤真さんのお話を聞きました。
ウエビナーというのは、ウエブとセミナーのあわさった言葉だそうです。
「権威と権力」ということを話されました。
「権威(けんい、英語: Authority)とは、自発的に同意・服従を促すような能力や関係のこと。」とあります。
政府を信頼して要請に従ったのが、去年4月の緊急事態宣言。
今回は政府のいうことを聞かない人が多いので、政府は罰則というものを設けて、力づくて従わせようとする。これが権力であると。
今回、自公幹部が緊急事態宣言発出中であり、しかも夜8時以降の外出自粛の要請がでているさなか、深夜、銀座のクラブに出かけていたというのだから、
政府の権威も地に落ちる。
だから力づくで(権力)で国民を服従させようとしている。
なるほど、権威と権力の意味がよくわかった。
コロナ禍になって、安保法制違憲訴訟の裁判の傍聴にも集会にもいけなかったので、久しぶりにウエブで伊藤真さんのお話がきけてよかったでした。
安保法制違憲訴訟の裁判はこれまで敗訴が続いています。
なぜ、われわれは闘い続けるのか。
歴史の中で果たすべき役割を自覚し、覚悟を決めている。
憲法12条の不断の努力を知っている。
憲法・人権・平和
憲法12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。 又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
コロナ禍が去って、日本はどうなっているのか、心配になってくる。
マイナンバーをどさくさにまぎれて普及させようという動きもある。
今年は衆議院選挙がある。
コロナ禍のなかで、少しずつ目をさましていかなければならない。