今年のダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士の見える4月と9月は、湘南地方はお天気があまりよくなくて、

ダイヤモンド富士が近づくと当日の天気予報がきになり、お天気が心配でやきもきします。

たとえ晴れても、富士山が見えるかどうか別。

おととしは4月と9月の両方でみえたラッキーな年でしたが、去年は4月9月もだめでした。

ダイヤモンド富士どころか、太陽が富士山の稜線をのぼって、下る間も富士山がみえないことが多く、今年も晴れても富士山が全然、みえません。

湘南海岸のダイヤモンド富士の4月3日。

雲が多かったけど、あきらめず、海に行きました。

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海にきたときは、富士山はぜんぜん、見えてなかったのですが、太陽がおりきてたら、富士山の輪郭が現れてきました。

意地悪な雲が富士山のま上にあったけど、富士山の真上に太陽があるダイヤモンド富士

まったく見えないと思っていた富士山がみえただけでもまあ、よかったかな、と思えたダイヤモンド富士

 

5日は江の島大橋の上から見えるはずだったけど雨。

 

6日は晴れたけど、雲は多く、富士山が出るかどうかわからなかったけど、最後まであきらめずに江の島シーキャンドル(灯台)にいきました。

この日は冬に戻ったように寒い日。ダウンコートを着て、冬支度でいきました。

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江の島からの眺め

 

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西の方の空。そびえているのは江の島の灯台シーキャンドル

 

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相模湾。南の空

 

東の空や南の空や北の空は晴れているのに、西にだけ雲がある。

でも見えていなかった富士山が、浮かんできて、太陽が海を照らしていたので、期待したのですが

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    手前にみえているのは烏帽子岩

 

ダイヤモンド富士の時刻になるとまたまた雲が降りてきて太陽を隠しました。

17:32 ダイヤモンド富士まであと20分ほど。

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ダイヤモンド富士の時刻17:50

雲が太陽を隠してしまったまま、ダイヤモンド富士に。

雲がなかったら、と悔しいダイヤモンド富士の日。

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17:58 ダイヤモンド富士は終わって、太陽は富士山の後ろに沈んでいった。

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コロナ禍で観光客が少なかったので、展望デッキもすいていました。

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太陽が沈んだら、灯台に灯りがつきました。

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ダイヤモンド富士の時刻は17時50分でしたが、私は写真友達と4時前に江の島に着きました。時間があるので、シーキャンドルのそばの花壇の縁石に座って、ラスクを食べていたら、ラスクを右手の親指と人差し指に挟んでもっていたら、すごい衝撃を感じ、バンと音がしたような気がし、何が起こったかわからなかったのですが、確かに手にもっていたラスクがない。

トンビにラスクをとられたようなのです。

衝撃はとんびの風圧だったみたいです。

トンビの姿も見えなかったし、どこもケガをしてないのですが、人差し指に打撲痛が残っていて、そこにトンビのどこかがあたったのでしょうか。

目にもとまらぬ早業でした。

トンビは翼を広げると160センチほどあるそうで、そんな大きなのがおりてきて、ラスクをさらっていったのです。

トンビは嘴ではなく、手というか足で獲物をつかむみたいです。

私にはまったく触れずに、ラスクをさらっていった。上手でした!

海べではとんびが来るから食べ物は食べてはいけないというのを知っていたので、海では食べないのですが、江の島の山の上も海辺と同じでした。

とんびがを空を舞ってたし、あとで見たらとんびに注意の立て看板があちこちにありました。

ダイヤモンド富士の感動はできなかったのですが、トンビに感動した江の島でした。

 

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トンビの写真は去年の3月辻堂の海岸で撮ったもの。 

 

二宮の吾妻山のダイヤモンド富士が来週ありますが、天気予報では雨。

来週、ずっと晴れなのに、吾妻山のその日だけ雨予報。

なんとかならないものでしょうか。

吾妻山で、この春のダイヤモンド富士は終わりです。

秋に期待しましょう。

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過去のダイヤモンド富士

2019年4月3日のダイヤモンド富士

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2018年4月3日

こんなダイヤモンド富士の日もありました。

富士山はかすんでみえないのに、頂上のギザギザのところに太陽が沈んでいます。

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コロナは第三波がおさまったら、すぐに第四波がきそうです。

全国で感染者が広がっています。

関西では過去最高の感染者を日々、出しています。

コロナは世界中で猛威を振るっており、多くの人が亡くなっているとき、オリンピックができるのでしょうか。

ワクチンがなかなか行き届かないとき、オリンピック選手優先という話まででてきて、今はコロナ禍をどうのりきるか、どう沈めていくか、どう暮らしを守るか、命を守るか、が問われているときだと思います。

コロナのせいでアルバイトができなくなり、生活に困る人たちは、生理用品も買えない現実。

NHKクローズアップ現代で「♯ 自主休校」の子供たちをとりあげていました。

喘息などコロナに感染したら命にかかわる病気をもっていて、学校にいけず、オンライン授業も受けられず、小学校に入学したまま、一度も学校に行けなてない子供や、授業が受けられなくて希望の高校にも行けかった子供など、自治体の支援を受けらないまま、自宅にこもっている子供たちが全国にいること。

コロナ禍になって、2年目。こんなに長く続くとは、去年のいまごろは思ってなかったです。

来年もどうなっているのか。

どんどん変異していくコロナウィルスにワクチンは対応できるのか。

 オリンピックは日本だけの問題ではなく、世界のコロナ禍に目を向けたとき、今、本当にオリンピックを開けるときなのでしょうか。

 

小田急片瀬江の島駅

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 辻堂海岸からみた江の島 シーキャンドルにあかりがともっている。

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