戦争法強行からまる6年
戦争法といわれる安保法制が強行採決され、成立してから今日9月19日でまる6年になります。
6年前のあの日のことは忘れたことはありません。
そのとき書いたブログです。今日は読み返してみました。
「私たちは忘れない」
私たちは忘れない! - peacefulwind’s blog (hatenablog.com)
あの日以来、毎月19日は議員会館前に集まって、安倍政権に抗議の声をあげてきました。
今日は日曜日なので、国会前で抗議行動がありましたが、コロナ禍で私は参加しませんでした。オンラインで参加しました。
【全編】「戦争法強行からまる6年!戦争法廃止!立憲主義の回復!いのちと暮らしを守れ!自公政権退陣!総選挙勝利!9・19行動」2021.9.19 @国会正門前 - YouTube
6年前のブログにも載せた「京大有志の会」の声明文を載せておきます。
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**自由と平和のための京大有志の会**
わたしたちは、忘れない。
人びとの声に耳をふさぎ、まともに答弁もせず法案を通した首相の厚顔を。
戦争に行きたくないと叫ぶ若者を「利己的」と罵った議員の無恥を。
強行採決も連休を過ぎれば忘れると言い放った官房長官の傲慢を。
わたしたちは、忘れない。
マスコミを懲らしめる、と恫喝した議員の思い上がりを。
権力に媚び、おもねるだけの報道人と言論人の醜さを。
居眠りに耽る議員たちの弛緩を。
わたしたちは、忘れない。
声を上げた若者たちの美しさを。
街頭に立ったお年寄りたちの威厳を。
内部からの告発に踏み切った人びとの勇気を。
わたしたちは、忘れない。
戦争の体験者が学生のデモに加わっていた姿を。
路上で、職場で、田んぼで、プラカードを掲げた人びとの決意を。
聞き届けられない声を、それでも上げつづけてきた人びとの苦しく切ない歴史を。
きょうは、はじまりの日。
憲法を貶めた法律を葬り去る作業のはじまり。
賛成票を投じたツケを議員たちが苦々しく噛みしめる日々のはじまり。
人の生命を軽んじ、人の尊厳を踏みにじる独裁政治の終わりのはじまり。
自由と平和への願いをさらに深く、さらに広く共有するための、あらゆる試みの
はじまり。
わたしたちは、忘れない、あきらめない、屈しない。
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学者の会の京大の高山かなこさんも今日、国会前でスピーチされました。
You tube 28分あたりからです。
「投票を呼び掛けたい」ということで、「投票」と書いたTシャツを着てスピーチされてます。
今度の衆院選で投票することが政治を変える、日本を変えることになります。
6年前のブログに書いてあります。
安保法制に賛成した議員を見てください。
安倍政権から続く菅政権によって、この長い間にどれだけ民主主義が壊されてきたことか。もう「アベ政治」は終わりにしたい。
もちろん政権交代を望むけど、少なくとも「アベ政治」は終わらせたい。安倍政権のやり残したことを受け継ぐとはっきり公言する人にだけは総理大臣になってほしくない。
投票に行きましょう。
政治を変えるには選挙しかないのです。
高山かなこさんは、京大有志の会の声明から歌を作って憲法集会で歌われました。
「戦争は防衛を名目に始まる・・・・♪」と。
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美しかった今日の夕焼け富士山です。
この夏、夕焼けの富士山を見ることがなかなかできませんでした。