コロナと戦争と桜の春がきた
色の濃い桜は緋寒桜
飛行機雲と桜
菜の花と桜の競演がきれい。
引地川親水公園の河津桜も満開。
今年も桜の季節が巡ってきました。
今年はまだ終わりの見えないコロナ禍とウクライナでの戦争に心が痛む春です。
戦争を止められるのは政治の力。
戦争を始めた国は正しい情報を国民に出さない。
だから戦争を始めた国の国民は自分の国が正しいという情報しか聞かされていないようだ。戦争をやめてほしい、と訴えるのも命がけだ。命がけで声をあげている人もいるけど、多くの人が警察に拘束されている。
それは日本の過去の戦争のときも同じ。
戦争は年よりが始めて、若者が死ぬ。
それが法則です。
決して、戦争を始めた権力者は戦場に行かないから死なない。
だからいつまでも戦争を続ける。
だから戦争を始めさせてはいけない。
「戦争絶滅受けあい法案」というのがある。
しかし、まだどこの国においても国会で成立したことはない。
それは次のような法案です。
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戦争行為の開始後又または宣戦布告の効力の生じたる後、10時間以内
に次の処置をとるべきこと。即ち以下の各項に該当する者を最下級の兵卒
として召集し、出来るだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下に実戦
に従わしむべし。
1.国家元首。但し、君主、大統領を問とわず。尤もっとも男子たること。
2.国家の元首の男性の親族にして16歳に達せる者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、并びに次官。
4.国民によって選出されたる男性代議士。但し戦争に反対の投票した者を除く。
5.キリスト教又は他の寺院の僧正、管長、其他の高僧にして戦争に公然と反対
せざりし者。
上記の 有資格者は戦争の継続中、兵卒として召集さるべきものにして、本人の
年齢、健康状態等を斟酌すべからず。 但し 健康状態に就いては召集後、軍医
官検査を受けしむべし。
上記の有資格者の妻、娘、姉妹等らは戦争継続中、看護婦又は使役婦として召
集し、 最も 砲火に接近したる 野戦病院に 勤務せしむべし。
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- この法案の成立はなしえてないけど、その代わり日本の憲法9条があります。
- 「国権の発動たる戦争と 武力による威嚇または武力の行使は
- 国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」
- しかし、憲法9条で守っているのは「国、国家」ではないのです。
- 国民なのです。私たちひとりひとりの命を守ってくれているのです。
- 戦場に行かない年よりが始めた戦争で、武器となって、死んでいくのは若者なのです。
- 多くの若者を失った太平洋戦争の犠牲の上で生まれた日本国憲法。
- もう決して、年よりの権力者が始めた戦争で、尊い若者の命を失わせたらいけない。
- もう紙切れ同然になって、風前の灯のようになっています。
- 自公のみならず、維新、国民民主が勢力をまして、彼らが3分の2の議席を占めたとき、年よりが始めた戦争に若者たちが武器となって死ぬ日本になってしまうのです。
- 今度の参院選は日本のありかたが決まる重要な選挙です。
- お花見どころの春ではないけど、花はきれいに咲いています。
- ウクライナの戦争が終わりますように。
- 花を見て癒される世界であってほしい。