2020年末の富士山

コロナ禍の2020年もいよいよ終わりに近づきました。

お変わりなくお過ごしですか。

感染力の強いコロナウィルス変異種があらわれ、すべての国からの入国が禁止となり、

年末にかけて国内の感染者も急増しています。

この一年、富士山の見えるところに住んでいるおかげで、富士山の写真を撮るのが唯一の楽しみで過ごしてきました。

今年は冬になっても富士山の雪が少ない。とても少ないのです。

先月から関東地方は雨がほとんど降らないから、富士山に雪も降らなく、一度降った雪もとけて、雪がどんどん少なくなっています。千葉県では水不足になっているところもあります。

12月27日の富士山です。

f:id:peacefulwind:20201228084422j:plain

f:id:peacefulwind:20201228084532j:plain

 これは2019年12月24日の富士山。例年、この季節、これくらいの雪化粧はしているのです。↓

f:id:peacefulwind:20201228095142j:plain

 

先日、変わった、これまでみたこともないような富士山の雪をみました。

山頂の雲が移動してくれなかったのですが、雪が南東斜面にのみ積もって、ベロのように伸びていたのです。どうしてここだけに積もったのでしょうか。

12月16日の朝

f:id:peacefulwind:20201228091647j:plain

翌日17日の朝、山頂の雲が消えていることを願って、海に行きましたが、まだ雲がありました。

f:id:peacefulwind:20201228091843j:plain

12月18日の朝、やっと雲がとれてたけど、雪は少しうすくなってました。

f:id:peacefulwind:20201228092336j:plain

12月23日の朝、雪はどんどん消えていってますが、下の方にはまだ消えずに残っているのはなんででしょう。あのあたりの方が中腹より気温は高いはずなのに。

f:id:peacefulwind:20201228092515j:plain

 

そして昨日12月27日にはほとんど雪はなくなっていました。

f:id:peacefulwind:20201228092912j:plain

今日、富士吉田からの富士山は雪がふえていると天気予報でいってました。

晴れたら、白い富士山が見えるでしょうか。

 

2020年が明けたとき、世界がこんな風になるなんて、だれが思っていたでしょうか。

昨日、NHKスペシャルで感染源をたどるという番組がありました。

やはりもっと早く武漢封鎖をするべきだったといっていました。

情報公開がいかに大事か、ということがわかります。

すべての国からの入国を禁止する。まるで鎖国の時代に戻ったようなことが21世紀に起こるなんて。

思い起こすのは、生物大絶滅の時代は繰り返すということです。

それは気候変動であったり、巨大隕石の地球への衝突であったり。

今、人類である生物はウィルスと戦っているわけですが、ワクチンで勝てるのでしょうか。ワクチンは安全なのでしょうか。

悩ましい2020年の暮です。

今年は菅政権が発足して真っ先にしたことは日本学術会議会員6人の任命拒否です。

それはどういうことか。

その6人はさきざき政府のすることに反対するかもしれないから、先手を打って任命拒否したということらしいです。

まだ反対しているわけではないのに、その人のこころのうちに踏み込んだ行為で、

それは思想、心の中にまで権力が介入したことになる。

戦後のレッドパージよりも恐ろしい。

なぜなら先頭きって、政府が思想弾圧にのりだしたからだそうです。

BSTBSの「報道1930」で保坂正康さんが話していました。

 

香港の情勢もつらいです。

勇気をもって、自由のために声をあげた人たちが逮捕されていき、法律の前で人々は

なす術もない。

これをよその国のことだから、とみていられない今の日本です。

 

「権力は想像力を奪う」という言葉。

私たちは想像力を奪われていないか。

 

来年が明るい年になりますように!

白い富士山をはやくみたいです。

 

朝焼けの富士山

 朝焼けの富士山はとてもきれいです。

冬の朝焼けの富士山は白い雪が頂上から下へとピンクに染まります。

そもそも夏は富士山をなかなか見ることができないのですが、夏の富士山の朝焼けを撮りたいと思っていました。

雪のない朝焼けの富士山を今年は写真に撮ることができました。

夜明け前の月。この季節、夜明け前はまだ寒くない。

f:id:peacefulwind:20200926221201j:plain

日の出前の富士山。↓  東の空にのぼろうとしている太陽が西の空も染めてきます。

f:id:peacefulwind:20200926213559j:plain

f:id:peacefulwind:20200926221440j:plain

f:id:peacefulwind:20200926221523j:plain

富士山がピンクに染まっていきます。

f:id:peacefulwind:20200926213515j:plain

夏にこんなきれいな富士山を見ることができる日はそう多くありません。

 

富士山に雲がかかった朝焼け。

f:id:peacefulwind:20200926214243j:plain

日の出は見えたのに富士山が見えなかった日もあります。

f:id:peacefulwind:20200926215402j:plain

f:id:peacefulwind:20200926221857j:plain

西の空の雲は太陽のひかりでピンクに染まっているのにすっぽり富士山を隠していました。

f:id:peacefulwind:20200926215501j:plain

 富士山がみえなくて残念な朝

f:id:peacefulwind:20200926215638j:plain

 

日の出がきれいな朝

f:id:peacefulwind:20200926220101j:plain

富士山がピンクに染まりましたが、空気の透明度がもうちょっとほしかった。

f:id:peacefulwind:20200926220158j:plain

 

先日、富士山に初雪が降ったというニュースがありました。初冠雪ではなくふもとから初雪がみえたというニュース。

いよいよ夏も終わりそうです。

 

コロナ禍の中で、花火もなかった夏。旅行も行けなかった夏。

同窓会も中止になり、驚きは安倍政権が終わった夏。

安倍政権より恐ろしい政権はないと思って、「安倍政治を許さない」のプラカードを掲げてきたのに、更なる驚きはそれよりもっと恐ろしそうな政権が誕生した夏。

 

今年は梅雨が長く、梅雨が明けたら連日の猛暑。9月になったらまた雨ばかり。

ダイヤモンド富士もみえなかった。

今年は気候もさんざん。

なんという夏だったのでしょう。

 

マスクが帽子をかぶるようにファッションになっていくのだろうか。

来年は同窓会でみんなに会えるのだろうか。

富士山に雪が積もるのはいつだろうか。

冬の朝焼けはきれいです。

寒いけど、夜明けは遅い。

でもコロナ禍のなか、冬の寒い朝、海に行って風邪をひいたら大変だから、今年は撮りにいけないと思うから4年前に撮った写真です。

f:id:peacefulwind:20200926223048j:plain

 

日本はこれからどうなるのだろうか。

心の中もこんなきれいな夜明けを迎えたい。

 

今年の秋のダイヤモンド富士

9月9日はダイヤモンド富士の日でした。

9月9日の朝は富士山が見えていたのに、夕方になると、私の頭の上の空は晴れて

いるのに、富士山のあたりは雲があり富士山は顔を出してくれませでした。

意地悪お天気~♪♪ と泣きたい気持ち。

9月は秋の長雨、台風の季節でなかなか晴れてくれません。

でも9月8日。ダイヤモンド富士の前日。

曇っていたのに夕焼け雲の中に富士山がみえました。

太陽が雲にかかったとき、光が弱まるのでそのときがシャッターチャンスでした。

f:id:peacefulwind:20200914233511j:plain

↑太陽は斜めに降りてくるので、このまま富士山頂におりたら、てっぺんより少し右に寄るところですが、雲のおかげで、富士山の真上に太陽が落ちている写真が撮れました。

 

9月9日ダイヤモンド富士当日

江の島の上はこんなに晴れているのに

f:id:peacefulwind:20200914234404j:plain

富士山の方向は・・・・残念無念。

f:id:peacefulwind:20200914234436j:plain

 

 

翌日の9月10日は幻想的な富士山でした。

雲の着物をまとった富士山

f:id:peacefulwind:20200914234534j:plain

 

雨が少し降ったので虹がみえました。きれいな虹でした。

f:id:peacefulwind:20200914234628j:plain

 

今年はコロナ禍の中で桜の季節が過ぎ、つつじが咲いて、ハナミズキが咲いて、アジサイが咲き、そして真夏のサルスベリの花はもう散り始めています。

コロナ禍の中、どこにも行けませんが、花が季節の移ろいを教えてくれています。

長い梅雨でした。梅雨があけたら猛暑。暑い夏もやっと終わりのようです。

でもコロナは収束する気配はなく、もうコロナ前の暮らしには戻れないそうです。

フェイスシールドを買いました。

友達とあって、おしゃべりするのにマスクよりフェイスシールドがいいかな、と思って。ネットで買いました。新聞の広告にもフェイスシールドが出る時代。

町を歩く人、ほとんどマスクをしています。

コロナで気持ちがふさぐのに、政治でも息がつまりそうです。

「安倍政治を許さない」と掲げて5年。

f:id:peacefulwind:20200915000829j:plain


安倍首相が退陣して、次の首相が菅さん

菅さんは安倍路線をひきつぎ、さらに強行路線がひかれそうで、この先どうなるのだろうか、と参ってしまいそうな日々。

首相が変わっても、中身は変わらなさそうだから、このプラカードはこのままでいい気もするけど。

 

ちょっと振り返って8月の富士山。8月11日の富士山。

8月に何回か見えたなかで一番きれいな富士山。

 

雪のない夏の富士山。

f:id:peacefulwind:20200915001015j:plain

雪のない富士山がきれいに見える日は少ないから、夏の富士山が見えた日はうれしい。

こんな富士山が見えた日は幸せな気持ちになる。

これから白い富士山の季節に向かいます。

 

 

 

七月の富士山

7月20日を過ぎても今年は梅雨が明けません。

今、日没後北西の空にネオワイズ彗星がみえているはずです。

国立天文台のHP↓

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/07-topics05.html

AstoroArts

https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11302_ph200700

 

これまでパンスターズ彗星もアイソン彗星も、期待に反して、地球に近づいたとき、あんまり明るくならなくて、見えなかったのですが、ネオワイズ彗星は2等級から3等級の明るさで見えるというのです。でも空が晴れない。

2020年に現れたルーリン彗星は、2月の末だったけど、そのときも冬なのに天気が悪くて、見れないとあきらめていたら、夜中になって晴れて、双眼鏡で見えたことがありました。

だから今回も雨がやんで雲がきれるとネオワイズ彗星を探しに海に行きましたが、北西の空のあたりは雲が厚くて、見えませんでした。

今月いっぱいなら見えるらしいけど、明日もあさっても雨みたい。

今年の梅雨はなにか恨みでもあるのかと思うくらい、梅雨の晴れ間、梅雨の中休みというものがない。

20日ごろなら2等級らしいけど、月末になると3等級になってしまうらしい。

晴れてほしい。

 

それで7月に富士山が見えたのは二日だけ。今のところ。

夏の富士山です。

7月2日の富士山

f:id:peacefulwind:20200723225202j:plain

f:id:peacefulwind:20200723225826j:plain

f:id:peacefulwind:20200723225913j:plain

 

7月12日の富士山↓

f:id:peacefulwind:20200723230325j:plain

f:id:peacefulwind:20200723230402j:plain

7月になって富士山の雪はほとんどなくなりました。

黒い夏の富士山も好きです。雪があってもなくても美しい。

コロナ禍で出かけていくのは海ばかり。

遠出をしなくなった2月からどんどん日がたち、もう7月も終わりに近い。

そのうち、富士山に初雪が降って、白くなって、今年も暮れていくのか、なんて今年が半分過ぎたばかりなのに、梅雨もあけてないのに、そんなことを思ってしまうのは、コロナ禍のなかで過ぎる季節は、富士山の雪が教えてくれるから。

東京では今日366人の感染者。それは検査した人の数。市中にはもっとたくさんの人がいるはず。

そんななかで人が動くGO To キャンペーン。

人類が地球に生まれて5億年の歴史の中で5回生物の大量絶滅が起きている。

原因は気候変動、隕石の落下などがあるが、今回、ウィルスが原因で・・・などと

いう歴史が刻まれるのか。

 

とにかく今は早く梅雨が明けて、日没後の北西の空にネオワイズ彗星をみたい。

 

 

 

 

六月の富士山

6月11日に梅雨入りし、今年も雨の季節に入りました。

毎年来る季節なのに、毎年、いやだなあ、と思ってしまいます。

 

この季節、富士山が見える日が少ないのです。

だからこの季節に富士山が見えるとうれしいです。

梅雨入りの前日、朝から青空で富士山がみえました。

f:id:peacefulwind:20200614212526j:plain

雪はだいぶとけて少なくなっています。 

f:id:peacefulwind:20200614213539j:plain

 

 

f:id:peacefulwind:20200614213613j:plain

 

6月20日の富士山。

雨が降ると雪はどんどん融けていきます。

夏の富士山です。

f:id:peacefulwind:20200622232648j:plain

コロナ禍の中、今年ももう半分過ぎようとしています。
季節の変化は富士山の雪の量で感じます。

非常事態宣言が解除されて、サーファーが戻ってきています。

 

 

 

 NHKBS1スペシャルで「山中伸弥が聞く新型コロナ~3人の科学者+1人の医師との対話」がとてもよかったです。

すでにBS1で二回放送され、三回目がNHKBS1で25日午後1時からあります。

どうして肺だけでなく全身症状になる人がいるのか

重症になる人とならない人

かかりやすい人とかかりにく人がいるのか。

免疫の仕組みのこと

どうして子供は軽症なのか、

日本人の死者が少ないのはなぜか BCGとの関連は?

日本はどうしてPCR検査が少ないのか

ワクチンのこと 治療薬のこと

オリンピックのことなど

興味深い話を1時間聞きました。

 

ぜひ見てください。

 

 

 

 

 

 

白潮の海

白潮の海

湘南の海がまるで南国の海のような色です。プランクトンの大量繁殖によって白潮が発生したのだそうです。

海面が白く濁ったり、エメラレドグリーンに見えたりするそうです。

5月19日の海 曇りがちの空だった。

f:id:peacefulwind:20200521224249j:plain

 

5月19日の海 晴れた空

海面に見えている黒い点々はサーファー

f:id:peacefulwind:20200521225513j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200521225047j:plain

f:id:peacefulwind:20200521225211j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200521225433j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200521225238j:plain

 

小さく見える黒い点々はサーファー

f:id:peacefulwind:20200521230034j:plain

f:id:peacefulwind:20200521230820j:plain

f:id:peacefulwind:20200521230901j:plain

このところ天気が悪くて、富士山はずっと見えていません。
海がきれいな日も富士山は雲に隠れていました。
白潮はいつまで続くのだろうか。

富士山とエメラルドグリーンの海をいっしょに撮りたい。

太陽は今度の日曜日まで出てくれないみたい。

そんななか、少し、気が晴れたこと。

「♯検察庁法改正案に抗議します」

検察庁法改正案が今国会での成立が見送られました。

NHKニュースWEBより

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200516/k10012432561000.html

検察庁法の改正をめぐる議論は、ツイッターで多くの著名人を含む投稿が相次いだことで、社会的な関心が高まりました。実態のある投稿はどのくらいあったのか、専門家が分析しました。
今月8日の夜に始まった「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけた投稿、NTTデータがすべてのツイートのデータをもとに計測したところ、このハッシュタグをつけた投稿はリツイートを含めて今月8日から11日までに664万6200件にのぼったということです。また1回以上投稿したアカウントの数はおよそ70万1342でした

拡散したツイートのうち実態のある投稿はどのくらいあったのか、データ分析が専門の東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫准教授が独自のシステムで分析しました。

調べたのは今月8日午後8時から11日午後3時までの投稿で、その数はリツイートを含め473万2400件余り、アカウント数は58万8065です。

分析によりますと、ツイートのうち、1回しか投稿していないアカウントは全体のおよそ80%で、「ボット」と呼ばれる自動プログラムによる発信は多くはみられなかったとしています。

また拡散の状況を調べたところ、リツイートでは70回以上行ったものがおよそ2%で、リツイート全体の半数を占めていたということで、少数のアカウントによって拡散されたことがうかがえるとしています。

その一方で、リツイート数が10回以下のものも100万程度あり、鳥海准教授によると、通常の投稿も異例の多さになるとしています。

さらに、この話題に関連する投稿を分析したところ、改正案に反対する投稿が大量に拡散したのに対して、賛成する立場の投稿はほとんど拡散が見られなかったということです。

鳥海准教授は「政治的な投稿で短期間に数十万のアカントが参加したことは過去にあまり例が無い。通常は賛成、反対、双方の投稿が見られるが、一方の投稿だけが拡散したのも特徴的だ」と分析したうえで、「投稿の数の多さだけに注目するのではなく実際の投稿傾向を見ることが大切だ」と話しています。

(以上 NHK ニュースより)

 

もうご存知のように、内閣の閣議決定で強引に黒川検事長の定年延長を決めたけど、

当の黒川検事長は外出自粛のさなか、賭け麻雀をしたことであえなく辞職。

政権寄りの検事長検事総長にという政権の目論見はとん挫してしまった。

 

しかし、検察庁法改正案は継続審議として、秋の臨時国会であくまでも安倍政権は成立させようとしている。

これからは ツイッターで黒川検事長の定年延長を決めた閣議決定の撤回と

幹部ポストを退く「役職定年」の年齢を過ぎても、政府の判断で検察幹部にとどまれる規定の新設(役職定年を政府の判断で検察幹部に残れる条項)の廃止を求めていかなければならない。

廃案になったわけではないので、継続審議になっているのでまだまだ声をあげないといけない。

今回の「♯検察庁法改正案に抗議します」の600万件以上にのぼったツイート。

ツイッターデモというそうです。

その声が政権を動かした。

以前、地元の9条の会の後援会で、孫崎享さんが

紙のチラシからツイッターに変えよう、と言われたことがあります。

拡散力が違うといわれました。

あれは10年くらい前のことでしたが、コロナ禍になって、外に出られない日々がくるなんて思ってもなかったことでした。

コロナ禍になって、もう元の生活には戻れない。

市民運動も形を変えて、ネットから発信していくことが大事だと思います。

仕事もリモートワーク、テレワークは続くようです。

市民運動もリモートデモ、リモートスタンディング、リモート集会など

工夫していかねばならない。

 

プランクトンはいつまで相模湾にいてくれるのでしょうか。

f:id:peacefulwind:20200521231045j:plain

 

 

 

白い波と白い富士山

みなさま、お変わりありませんか?

いかがお過ごしですか?

今年はよく雨が降ります。

そして、寒暖差の大きい日がたびたびあります。

前日との温度差が10度もあった雨の寒い日の翌日の富士山はきれいでした。

もう4月も半ばを過ぎたのに真冬のような富士山がみえました。

このあたりは寒い雨でしたが富士山にはまた雪がたくさん降ったのでしょう。

古富士も雪で白くなっていました。

4月19日の富士山です。↓

f:id:peacefulwind:20200421210456j:plain

波が高く、打ち寄せる波は真っ白です。

白い波と白い富士山。とてもきれいでした。

f:id:peacefulwind:20200421210622j:plain

f:id:peacefulwind:20200421210641j:plain

f:id:peacefulwind:20200421210658j:plain

波が高いのでサーファーがたくさんきていました。

コロナで不要不急の外出は自粛の今、海に散歩にきている人が多いです。

密閉ではない海で波乗りをしている人たちはとても気持ちよさそうです。高い波からすべり落ちるときはどんな感じなのかなあと思いながらシャッターを切っています。

辻堂海岸のサーファーはそんなに多くないのですが、サーフィン連盟がサーファーに自粛を呼び掛けています。県外から多くのサーファーがきて、海岸道路で車が渋滞しているようです。

晴れて富士山が見えると気持ちが癒されます。

この日は白い波と白い富士山、そしてサーファーにみとれました。

                             ↓烏帽子岩

f:id:peacefulwind:20200421212307j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200421210739j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200421210927j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200421211337j:plain

f:id:peacefulwind:20200421211355j:plain

 

f:id:peacefulwind:20200421211629j:plain

 

唐突ですが大量絶滅の話。
地球ができて46億年たっています。

地球はこれまでに5回、同時期に大量の生物が絶滅した歴史がある。

第一の大量絶滅期オルドビス紀 4億5千万年前

最初の大量絶滅はオルドビス紀、4億5千万年前。気が遠くなるような大昔。
もちろん、人類はまだ誕生していない。
そのころ、海中では生物が繁栄していたが、
地球規模の気候変動で海水温の変化で海の生物の85%が絶滅した。

第二の大量絶滅デボン紀 3億7千万年まえ
第一の大量絶滅のあと、海の中で移動能力のある生物が生き残り、魚たちが進化して繁栄した。デボン紀では海の酸素が不足するという大異変が起きて、第二の大量絶滅がおきた。
そこでは陸上に進出することができた生き物が生き残ることができた。
そこで生き物に足が備わった。

第三の大量絶滅期 ペルム紀 2億5千万年前
史上最大の大量絶滅が起きたペルム紀では
地球を寒冷化が襲い、さらに巨大噴火がおき、全生物の種の96%が絶滅した。

第四の大量絶滅期 三畳紀 2億年前

ペルム紀の大量絶滅を乗り越えた三畳紀は、種が進化した時代で、初期の恐竜、爬虫類の時代。

三畳紀では大規模な地殻変動による噴火がいたるところでおき、全生物の種の76%が絶滅。

第五の大量絶滅期 白亜紀 6600万年前

第四の大量絶滅後恐竜は大型化し、恐竜全盛時代を迎える

ジュラシックパークの世界やね。

その繁栄はジュラ紀から白亜紀にかけて1億3千万年も続いたけど、白亜紀の末に巨大隕石が地球に落下して大量絶滅がおきた。恐竜は絶滅した。

 

五回目の大量絶滅後生き残った哺乳類は恐竜がいなくなったことで進化をとげ、人類が誕生した。私たちの祖先ホモサピエンスが誕生したのは20万年前。

今、地球規模の気候変動が起きている。絶滅している種も多い。

今が第六の大量絶滅期になるのではないかと危惧する学者もいるそうです。

NHKBSPのコズミックフロントNEXTより

 

そして、今、気候変動に加え、ウィルスが人類に戦いを挑んできています。

100年前のスペイン風邪。その後のSARS

ウィルスに人類は弱い。

世界がこんなことになろうとは多くの人は思ってもなかった。

第五の大量絶滅のあと、生き残ったのは哺乳類だけではない。

次の大量絶滅のあと、主役になるのはだれか、それはだれも知らない。

コズミックフロントNEXTは締めくくっていました。

 

地球46億年の歴史の間にほぼ1億年ごとに大量絶滅がおきており、

前回の大量絶滅は6600万年前。

ウィルスも気候変動もあなどってはいけない。

コズミックフロントNEXTを見て、気候温暖化の問題をもっと真剣に考えないといけないと思った。これまでの大量絶滅には気候変動が大きく影響している。

そして新型コロナウィルスのワクチンができるまでみんなで耐えねばならない。

防衛装備購入にあれほど税金を投入している政府は国民の休業補償など仕事を失った人たちを支援することにもっともっと税金を投入してほしい。

安心して仕事を休めるようにしてくれないと自粛できない。感染拡大は止まらない。

ところで今は地質学的に何紀になるのだろうか。(調べてみて・・・・)

へ~!今は「新生代」第四紀になるそうな。

新生代第四紀の終わりに大量絶滅が起きた、ってことにならないよう、頑張ろう! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

桜の季節は終わりました。

来年、桜の咲くころには、日本中の街が笑顔であふれていますように、

というよこはまトヨペットのCMが素敵でした。

 

www.youtube.com

うちの近くの公園の桜。

f:id:peacefulwind:20200421235611j:plain

私は来年は吾妻山に富士山と桜の写真を撮りに行きたい。

 

湘南の海にたくさんの人がくるからこんな看板がとりつけられた。(4月23日)

これから海はどうなるんだろう。

f:id:peacefulwind:20200423205612j:plain